デザインやカッティングが左右非対称のもの。代表的なものに「ワン・ショルダー」、「サイドスラッシュ」などがある。
「ナチュラルカラー」とともに、1970年代後半を代表する色で、地球の大地をイメージする茶系をいう。なお、「ナチュラルカラー」が淡い系統であるのに対し、“アースカラー”は少し濃い系統の茶色をいうのが特徴。1980年代末には、「エコロジーカラー」と命名され、再度脚光を浴びることになる。「アーシーカラー」。参考色:■■■
→カットアウト
→アニマルプリント
動物の体表を摸した柄やプリントの総称。代表的なものに豹柄(ひょうがら)、ゼブラ柄などがある。「アニマル柄」。
→爬虫類柄
→アメリカン・スリーブ
ノースリーブ型デザインの一種。一見「ホルター・ネックライン」のようだが、「バックスタイル」も「フロントスタイル」と同形の身頃(みごろ)が付いている。「アメリカン・アームホール」の俗称。
昔のアロハ・シャツに描かれていたような、「トロピカルプリント」をいう。「アロハプリント」
→アロハ柄
→ビビッドカラー
ウエストを強調させるために、ウエストを絞ったり、ベルト使いなどでウエストにポイントをおくこと。「ウエスト・マーク」ウエストを細く見せる効果がある。
→ウエスト・ポイント
衣服の前あきの重なる部分をいう。ここでは、そういったデザインの水着をさす。「打合い」
→サープリス・ネックライン
→カシュクール
本来、A字形のシルエットをいった。現在では、Aラインのワンピースドレスとの「セットアップ」やAラインの「ワンピースドレス型水着」もこう呼ばれている。
1987年のインターカラーにおいて提案された自然の大地や自然素材の色合いを思わせるベージュを中心とした低彩度の茶系をいう。1974年以降に流行した、「ナチュラルカラー」や「アースカラー」の再命名に過ぎない。なお、この呼び名は、1989年頃から定着し始めた。参考色:■■■
民族や人種の文化に由来するさま。ファッション界では、欧米以外の文化を特にこう呼んでいる。「民族調」
→フォークロア
→エスニックカラー
→エスニックプリント
民族や人種の文化に由来する色調。
→エスニックプリント
→エスニックプリント
民族や人種の文化に由来する柄をモチーフにした「プリント」もの。
本来はX字形のシルエットをいうが、ここではフロントやバックのデザインがX字に見えるものをこう呼んでいる。
「ストラップレス」や「ベアトップ」などを総称して、こう呼ぶこともあるが、ここではネックラインの一種としてのみ扱っている。
→オフショルダー・ネックライン
肩を出したネックラインのうち、一重のもの。主に「ワンピース水着」に用いられる。二の腕を細く見せたり、華奢な上半身をカバーする効果がある。
→オフ・タートルネック
→デコルテ
→オフ・タートルネック
「タートルネック」のうち、首から離れたものの総称。「オフ・タートル」
→オフショルダー・ネックライン
→デコルテ
通常は“柄”を意味するが、ここでは、地と同色で浮き彫りされた不定形または不規則な模様や透かし柄を指す。
→レリーフ
→ピケ
“カシュ”は“隠す”、“クール”は“胸”の意で、和服の“合わせ”のように心臓を隠すようなデザインをいう。外衣(がいい)では、1980年代末ころから多く見られるようになった。斜めのラインを強調することで、バストを豊かに、ウエストを細く見せる効果がある。
一部を切り抜いたもの。「ピーカブー」「穴開きルック」カットした部分をシャープに見せる効果がある。
切りっぱなしの「ショート・パンツ」にしたジーンズ。「カバーアップ」としたり、水着を街着とするときに用いる。
→パンツ
リゾート・ウエアなど水着の上に羽織(はお)るもの全般をいう。
実際の「タック」ではなく、カラーラインで「タック」のイメージを摸したもの。
幾何学的発想によって描かれた柄。「幾何柄」「幾何学模様」「ジオメトリック・パターン」ともいう。
→幾何学柄
→幾何学柄
本来は、染糸と晒糸(さらしいと)を用いた格子柄(こうしがら)をいうが、平織(ひらおり)の格子柄の多くもこう呼ばれる。
表面に細波状の凹凸のある織物の総称。
「ふくれ織」
発光性があるように見える鮮明な色の総称。「暖色」系、中間色系に多い。
→ネオンカラー
→ビビッドカラー
「ドット」のような小さな花柄をいう。離れて見ると「無地」に見えるものを特に「リバティプリント」と呼ぶ。
側面から見たスタイル。
→バックスタイル
→フロントスタイル
縮織(ちぢみおり)の一種で縦縞(たてじま)で、経(たて)の縞糸を縮めて“しぼ”を表したもの。パジャマなどに使われることが多い。
手触りが滑らかで光沢のある織物。スカーフや裏地に用いられることが多い。「朱子(しゅす)」
→サープリス・ネックライン
和服のように重ねられた、深い「打合せ」の「Vネックライン」をいう。
米国ニューメキシコ州の都市の名。アメリカ・インディアン、ヒスパニック、アングロサクソンの入り交じった独特の風俗文化を持つ地域。そこの文化を総称してこう呼ぶことがある。
主に「ツーピース水着」に「パレオ」、「スカート」、「パンツ」などを1点加えたセットものをいう。日本では、1980年代に始まった。
→サッカー
裏地の一部あるいは全体にパワーネットを付けることでガードルの機能をも備えた水着。形状記憶合金による「ワイヤ・ブラ」や成型ブラなどもある。
→幾何学柄
コンピュータ・グラフィックスによって描かれた柄やプリント。
「ネット」や「レース」などの透ける素材を用いたもの、または素材そのものを言う。1968年、イヴ・サンローランが発表したブラウスに始まる。
上下移動により開閉できる止め金具。1893年、シカゴのW・トリコーム・ジャドソンが特許をとった。水着の前面に使われたものを“フロント・ジッパー”と呼ぶ。なお、JIS規格(L 0122-1987)では「ファスナー」を採用しているが、ここでは通常“ジッパー”を用いている。「ジップ(ZIP)」「チャック」。
白無地の水着のことだが、特に1994年夏用に発表された“透けにくい白素材”を用いた一連の水着を指す。1993年秋から冬にかけ、東レが「ナイロン」「中空糸」にセラミックスを練り込んだ“ボディシェル”、クラレが「ポリエステル」「中空糸」にセラミックスを練り込んだ“サンスノー”を相次いで発表。翌年夏の白水着ブームの火付け役となった。1994年秋には、ユニチカが「ナイロン」に酸化チタン化合物の粒子を織り込んだ“サンスプラッシュ”を発表。鐘紡を除く旭化成、東洋紡、帝人もこれに追随した。なお、ブームは1995年に終わった。
装飾用のプラスチックや金属の円形小片のこと。古くは、ひとつひとつを水着に縫い付けていため取り扱いが難しく、一般的ではなかった。しかし、近年では特殊な方法で水着に貼付けたものも登場し、注目されている。「パイエット」
“タイト・スカート”などの裾に切り込みを入れたもの。
“組み合わせ”や“コーディネート”と同義。水着と「カバーアップ」の組み合わせや、「三点セット」内での組み合わせをいう。
“プッシュアップ・パッド”によってバストを押し上げることで、胸を豊かに見せる「ビキニ」。「プッシュアップ・ブラ」
→バスト・パッド
→ダイヤモンド・ネックライン
→ダイヤモンド・ネックライン
衿(えり)ぐりをダイヤモンドのように三角形や五角形にカットしたものをいう。ここでは、フロント・ネックラインが五角形の一部に見えるものも、こう呼んでいる。「ダイヤモンド・ネック」「ダイヤ・ネックライン」
タータンのような格子柄(こうしがら)の総称。
体に合わせたり動きやすくするために、または装飾のために、布をつまんで縫った襞(ひだ)をいう。
→ダーツ
二重または三重に折り返したネックラインの総称。「コル・シュミネ」「徳利衿(とっくりえり)」
アメリカでは、いわゆる“スクール水着”などに見られる、女性用のシンプルな「ワンピース水着」を指すが、もともとは上下の繋がった男性用水着をこう呼んだ。ここでは前者ではなく、後者のスタイルを指して、こう呼んでいる。
本来は、「タンク・スーツ」の「トップ」部を意味したが、後にはいわゆる“ランニング・シャツ”型の筒状のニット・シャツ全般を指すようになった。現在では、同型の「ツーピース水着」の「トップ」もこう呼んでいる。また、本来は、“カップ”や「バスト・パッド」などの体型補整機能を持たないものをいったが、「タンキニ」系水着の流行に伴い、今ではそういった機能を持っていてもこれに分類される。なお、ここでは、丈(たけ)がヘソあたりまであるものに限定し、それよりも短く、横隔膜(おうかくまく)あたりまでしかないものを「ミドリフ・トップ」、さらに短く、アンダーバストのラインあたりまでしかないものを「ハーフトップ・ブラ」と呼び分けている。ただし、丈が十分にあっても、「ストラップ」が付いたり、「ダーツ」や「タック」などによって形付けられたものは、「キャミソール・トップ」として扱っている。
水着では腰から膝丈のスカート式「ワンピース水着」を指す。
「バンドゥ・トップ」の一種で、ホックや「ストラップ」などが無く、筒状のものを特にこう呼ぶ。「チューブ・ブラジャー」「チューブ・トップ」胸の小さい人には向かない。
ネックラインが大きくあいた服の総称。
→オフショルダー・ネックライン
→オフ・タートルネック
特にゴム入りのウエストで膝上丈の「ショート・パンツ」をいう。ヒップから太股にかけての太さを目立たせなくする効果がある。
→パンツ
ゆったりとした襞(ひだ)をいれること。または、その襞。
“熱帯の”とか“南国の”という意味。「カバーアップ」として用いられる「パレオ」など、タヒチやサモアなどの南太平洋やインドネシアあたりの文化全般を表わすときに用いられる。派手な色や柄使いが特徴的。なお、薄地の平織夏服用毛織物も、イギリスで生産され、熱帯地方へ輸出されたことから“トロピカル”と呼ばれるが、ここではこの名称は用いていない。
熱帯地方をイメージする緑系と赤系の色。参考色:■■■
熱帯地方の動植物をモチーフにしたプリントもの。
ネオンサインのように鮮やかで強烈な色の総称。
→蛍光色
→ビビッドカラー
通常の「ウエストライン」よりも高い位置で切り替えられたラインをいう。
金・銀・色箔を布地などの表面に貼付すること。「箔入れ」
→箔使い
金属粉を接着剤で固着させた布を用いること。
→メタリックプリント
パステルで描いたような、柔らかで淡い色の総称。穏やかで淡い系統のペールトーンやライトトーンなどの色域を指す。ピンク、クリーム色、スカイブルー、ペパーミントグリーンなどがこれに当る。1949〜1952年に最初の流行を迎え、その後も現在に至るまで流行をくり返している。参考色:■■■
→マット・パステル
胸にポイントを置いたファッション表現全般を指す。「バスコン」。
ワニ、トカゲ、ヘビ、カメ等の爬虫類革(reptiles leather)を摸した柄やプリントの総称。「パイソン柄」
→アニマルプリント
→爬虫類柄
後方から見たスタイル。
→フロントスタイル
→サイドスタイル
“象の脚”の意。ベルボトム・パンツの一種。「エレファント・パンツ」。
→パンツ
水着の装飾の一種。マーガレットなどが広く用いられる。
半ズボンの一種。「バーミューダ・パンツ」「バーミューダ・ショーツ」
→パンツ
“いないいないばあ”のことで、装飾用に穴を開けたデザインをいう。外衣(がいい)では、1960年代中頃から始まり、水着にも取り入れられるようになった。
→カットアウト
「ラメ」や「箔押し」布を使ったものや特殊な加工で光沢を持たせた素材の総称。または、それを使った水着の総称。
→箔使い
→サテン
本来、「ストラップ」のない丈の長いブラジャーを指したが、現在では、「ストラップ」のない「キャミソール・トップ」全般を指す。なお、ここでは、「ストラップレス」、もしくは、着脱可能な「ストラップ」による「ホルターネック」で「チューブ・ブラ」ではない「ロング・ライン・ブラ」の同義語として用いている。